欲しいものなら奪いなさい

 

全世界に裏切られたような気がして誰かを愛したり大切に思ったりすることに疲れたような愛が尽きたようなそんな気持ちになった。「友達が多さんできますように」という短冊をなぜか忘れられずに、名前も知らないその子に友達が沢山できたらいいと何度もおもった。目をつぶって雨の音を聴く、このまま眠れたらいいんだろうけど寝付きの悪さは最悪でいつのまにか絶望がわたしにぴったりくっついていた。愛の重さなんて計れるわけもないけど