日記


大切な人がもう何も失いませんように、声に出すとその響きはあまりに頼りなくて(7.2)

水の上を走っただけで道路を歩く人間のこと少し愛しく思えて手を振っちゃったりする(7.4)

人に会うために家を出ても会えないことがあるなんて子供の頃は知らなかった(7.5)

簡単に手に入るものなんてほしくないとおもった(7.6)

夏の日差しを避けて一服する、繋げる手があればもっといい(7.7)

安心できる瞬間がどんどん減っていくような不安(7.8)

目的がないと行動もできないのは悲しいことね(7.9)

あたしの踊りたいって言葉を繁華街での話だとおもう人間がいることに驚いた(7.10)