2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧
わたしたちは絶望しながら生きて行くこともできる、それは冬の炭酸飲料のような、朝の廊下のようなもの。悴む指を温める方法をわたしは知っていて、それでも誰かを待っている。愛しあったひとや何度も読んだ本、布団から見た眩しい朝日や緑色の流れ星、拾っ…
カルビにとんとろいちゆっけいちごはんたいいちえりんぎいちビールたんしおびびんば ウーロン茶
今の恋人とさよならをしたらタバコをやめよう、そして二度と誰も好きにならない。今の友達を失ったらアルコールをやめよう、そしてもう誰も信じない。周りの人の幸せしか祈ることができない、金輪際誰からも好かれなくていい。救いはどこにもないように思え…
夜には香りがあって冬には色がある。生活を捨てて神様に会いに行くのは簡単なのに、誰がみても不幸せな顔をした乗客の一員になったふりをして人を殺しながら揺れていた。早く天使になりたい、わたしの爪はピンク色だしあなたの目は美しいから
もう自分の言葉がなにも出てこなくて他人の言葉をかき集めている、なのに心は揺れ動くのをやめない。機械を通して聞こえる声は素っ気ないのに酷く愛しくて、友達の歌声はわたしを生き返らせる。歯を食いしばって消費を続けてもその先にあるものはきっと土星…