咀嚼


呆然とする、ということを身をもって体験した。知らないふりをすることは出来るけどなかったことにはならないから現実は現実のまま躊躇なくわたしにに覆いかぶさって視界を奪う。思い出のために生きてるわけじゃないんだし、いい思い出になるように過ごそうなんて思わないけど過去も今も全部私の一部であることに変わりはない。こっそり何かをやるのなら隠し通すのが義務で、相手に対する責任であるとおもう、けど義務も責任も大嫌いだ。1日悩んだふりをしたけれどもうとっくの昔からひとりで決めていたこと、誰にいうわけでもないけれど私は決めたんだよって大声で言えたら気持ちいいだろうな。わたしのほうがおもしろいんだし