首すじのうぶ毛は金色の麦畑


占いって大嫌い 他人にわかったようなこと言われるのが嫌だから 同じ場所に帰ってくることそれだけで奇跡だっておもう 同じ軌道に乗っているということ 自分のことは自分で決めたい ちゃんと選んで、選ばれているということは大切なことだと思うから

桜が散っていても友達は素晴らしかった それが嬉しくてわたしは満開の気持ちになった 小さくて丸い陽だまりのような気持ち  私たちのやり方で大切にしてきたから これからもきっとずっと一緒に過ごしていけると信じることが出来る

恋人と出かける回数はとても少ない 1年を全部足しても10回もないくらいに 休みが全然合わなくて偶然の祝日も恋人の眠りは深いから そんなの全然嫌じゃないけど2人でどこかに出かけるのはとても素敵だった  恋人がくれる思いやりと優しさを見逃さず拾い集めたい


そして、私はもうすぐまたひとつ歳を重ねる