日記

 

イヤホンで世界に蓋をして一等気に入っている靴を履く。帰り道にみえた大きすぎる満月の儚さにあなたは何を感じますか。例えば、星の少ないこの街で暮らすわたしのなかに誰にも見えない星があってどんなときに輝くのかを。例えば、くだらない話のなかにある本当のこと。どんなときも信じていられるのはあなたが貴方で居てくれるからだよ。