鈴蘭の毒により


1月、予防に意味がない事を身をもって知る
2月、骸骨チョコなど記憶が曖昧である
3月、お花見で猫を愛でる桜が好きで
4月、髪を切りにいき
5月、ケーキにプレゼントわたしの5月
6月、海の半分がわたしの涙であった
7月、恐竜と恐竜を見に行くなど
8月、21回目のはじめてのお祝い
9月、本物の幸せを目の当たりにした教会
10月、よく泣き笑い目を瞑ると飛べた
11月、体調を崩す上に幽霊に怯える日々
12月、寒さに耐える必要がない嬉しさ